白い箱の中の銃痕

白い箱の中の銃痕

主  2017-10-15 14:15:11 
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ー逃げないと、逃げないと
僕は人ではなくなってしまう。
裸足の足裏が擦り切れても止めることなく蹴った地面は土から何時しか石畳に変わっていた。
目の前がグラグラ揺れて白く霞む。
“ああ、そう言えばあの日はこんな新月の夜だったっけ”
「行くぞ」
「うん」
立ち上がった僕の胸元のケースの中で冷たいナイフが音を立てる。
革靴で石畳を踏みしめて、僕は黄色い目で空を見上げたんだ

内容詳細→>1
募集→>2

(こちらは再建トピになります。前トピに参加してくださった皆様に心からの感謝を)


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  • No.90 by 003  2018-01-03 17:54:09 

(/遅くなってしまい申し訳ありませんでした!こちらは蹴っていただいても煮るなり焼くなりしていただいて結構です!ご迷惑をおかけしました!)

>002

なれるよ。あんな、汚い所より、こっちの方が、僕は生きやすいんだ。
(半分事実で半分が嘘だ。あそこにいた時のように縛られはしない世界だけれど、同時にどうしたってこの目は武器で普通に生きるには重たい足枷。相手の言葉が酷く胸を抉る。良心なんてものはとうの昔に捨てさせられてしまったけれど、それでも彼女の言い分も分かるのだ。彼は、僕をこんな身体にしたあいつはどう足掻いても僕らのボスで、逆らうことなんて許されない。彼女はとうの昔に壊れてる。「_僕は、戻らない」ただそれだけを告げて獲物を構える。ずっとずっと、試作品の処分しかして来なかった僕がボスの側近に手を出す未来はずっと昔に見えていたはずだけれど少し手が震える)


>ハンナ

…嫌味とか、卑屈とかじゃなく、聞いてね。行きたいけど、僕は目立つから、お店はボスと行ってきて。街中で狙われたら、危ないから、
(髪の毛を手で直しつつ、自分には嫌味だという自覚もなく相手の心中をカチカチと音のなる目で見据えては申し訳ないことをしたと少し困り顔。続けられた言葉に本心を、嫌味でも卑屈でもなくこれは事実だ。片目が義眼で機械で、その上街を脅かす裏組織にいた子供が街になんて出ては危ないだろうと。きっと、いつかは…そう、あのボスを消してしまえば僕も行けるから、そうしたら。ハンナは優しい、大好きだ、だからこそもっと一緒にいたいし、危険な目に遭わせたくもない。そう思うのは、きっと人間武器として間違っていることなのだろうけど_それでも。)

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