半獣と人間の禁断の恋

いや、あれは…ごめん。(苦笑しつつ謝って、そのまま抱き着き)

……………………(見つめ)

もう掴まないから触りたいな。(抱き締めながらそう言って抱き締める力を少し強めて)

…………………………(尻尾を出して)

ありがとう。(抱き締めたまま微笑み浮かべて尻尾を優しく撫で)

…………………………(尻尾を引っ込めて)

え～？(突如引っ込んだ尻尾を見て抱き締め続けたまま苦笑して)

………………まだ撫でるの？(見つめ)

いや、駄目なら別に良いよ。(微笑み浮かべ)

…………………………(じっと見つめ)

…？(少しキョトンとしながら相手を見つめ)

………………嫌なのか…？(俯いて)

そんな事絶対に無い。寧ろずっと触ってたいくらいに触り心地が良いよ。(安心させるように強めに抱き締め)

…………そうか……(尻尾を出して)

…。(抱き締めながら毛並みに沿って優しく尻尾を撫で)

……………………んん……(擦り寄って)

やっぱり君は温かいよ。(しっかりと抱き締めつつ何度目かの言葉を言い尻尾をゆっくりと撫で続け)

…………………………(俯いて)

…。(温かみを確かめるようにぎゅっと抱き締め続け)

……………………苦しい。(暴れて)