主 2017-09-25 20:14:01 |
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>梓月
あぁ…御主か…梓月、すまぬな要らぬ世話を焼かせてしもうて…
静かな空気の中に割れて入った凛とした声。その声に反応してサッと後ろを向くが、信用しきった幹部が居たためほっとしながらも、心臓の喝采はなりやまず、家の者に緊張している自分。こんな事では出雲家を守ることが出来るのかと不安になる。お茶菓子を持ってきた彼女に有り難う…と言いながらもこんなことですら出来ない自分に無力感を感じ、自分自身を追い詰めて落ち込んでいる自分もイヤになる。いっそこんな事投げ出したいと思ったことも何度もある。だが、自分を称えてくれる者の存在が自分をそんな道には行かせてくれない。だから、自分はこの道を貫いていくしか無いのだ。
(/絡み有り難うございます!ロル返遅くなってしまいすいませんでした…/)
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