遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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…可愛い顔しやがって…あんまり煽るなよ…ったく…そんなに焦らなくても、ゆっくり…な…?
(自分の深い口づけに彼なりに応えてくれるのが堪らなく愛しい。唇を離した彼は自分を煽るように太股の付け根に手を触れさせてくる。水膜を張る瞳が尋常なくそそられる。彼の意思で自分を誘っているのだと理解できる行動に堪らなくなるも崩れていきそうになる理性を何とか繋ぎ止めつつ柔らかい口調で焦るなと告げ太股の付け根に触れる手をやんわり掴み手の甲にそっと口づけベッドへと軽く押し付ける。反対側の手で彼の服を上へと捲り上げては見えた素肌に顔を寄せていき。ペロリと舌で舐め上げ、隅々まで味わうように唇や舌を這わせていき。そして腹部から下腹部へと移動してはズボンや下着もするするとずらしていって。「…拓斗…たっぷり気持ち良くしてやるからな…」囁くように言葉紡げば露になった足の付け根にも顔を寄せていき───)
…ん…、…朝…か…?今…何時だ…?
(翌日の朝、チュンチュンと小鳥の囀ずりにピクリと瞼を動かし瞳を開いて。自分の腕の中…正確には腕枕で眠る彼の姿が視界に映っては表情をふわりと和らげて。昨夜は自分の様々な愛撫に彼は可愛らしく鳴いてくれ此方のも口や手で奉仕してくれて。しかし先に寝落ちか気絶落ちしてしまった彼に結局は最後まではしていなく。軽く彼の髪をくしゃりと優しく撫でてから今は何時くらいだろうと視線を動かし壁掛け時計を見やり。時刻は朝の9時頃。彼の体調等見てから朝御飯をと思ったが色々料理を教えて欲しいと言っていたこともあり彼の体調が大丈夫なようなら一緒に作れたらなと思いつつすやすや眠る彼を何となしに見つめて)
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