遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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そうか?俺はお前の耳の形、好きだけどな。
(自分の耳の方が綺麗だと告げる彼に緩く首を傾げて。自分は彼の耳の形が好きなのだと口にして。彼は迫られ慣れていないようで先程から顔が真っ赤に色づいている。艶っぽくもあるのだが逆上せないかも少し心配で。そんな心配を他所に彼はある程度髪の泡が流れ落ちた辺りで此方に方向転換。どうしたのだろうと視線を向けるとまさかの“お誘い”で。目を瞬かせていれば恥ずかしくなったのか前を向こうとしている彼の姿に一旦シャワーを元の位置にかけては赤みのさす頬を両手でそっと包みぴったり自分の額と彼の額をくっつけて「……こうしただけで耳まで赤いぞ…?キス以上のこと…出来るのか?お前がして欲しいなら…俺はやるし、したい…とは思うけど…ま、怖いとか嫌になったら止めてやるよ…今日はすぐに寝かせてやらないからな?」ふわりと穏やかに微笑み自分の気持ちを隠すことなく告げるとそのまま額へ軽く唇を触れさせて。「よし、全部流すから前向いて、今度はちゃんと目、閉じてろよ?」そう口にしてから再び丁寧に髪を流していき)
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