遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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…ならいい……ん?俺の嫁さんなんだから同じ部屋で寝るなら隣に寝るもんだろ?…ああ、もう大丈夫だ…心配かけた。
(怪我も足も大丈夫だと自分の腕の中で告げる彼が己の発した言葉で照れているのが可愛くて、怪我がないならいいと短く返しつつ“嫁さんだから同じ部屋で寝るなら一緒に寝るものだ”と口にしては此方の体調回復を喜んでくれる彼の表情にときめきつつにっこり笑ってもう大丈夫だと返して。彼に母親の話をすれば自分にくっついままスマホを弄る姿が微笑ましくて可愛くて見届けておれば彼から母親はまだ帰っていないから大丈夫だと教えて貰えば良かったと思う心とそうなれば彼は毎度一人で夜を過ごして眠りにつくのだと悟ってはとあることを思い付いて。「…拓斗の音もするな…冷凍のご飯もあるしおにぎりはお前が食え。俺はレトルト…頼んで良いか?それに昨日は俺のせいで夕飯食えてないんじゃないか?」それはもう少し後で言うことにしては彼が自分の心音に頬を緩ませるのを見れば自然と柔らかく微笑み彼の心音もすると告げては病み上がりの自分を気遣い、朝食の用意をしてくれるという彼の気持ちを無下にするわけにいかずにお願いするも彼は昨日の夕飯も自分のせいで食べられていないのではないかと思っては少しでも人の手が加えられているものを食べさせてやりたくて自分はレトルトを頼みつつ、心配そうに問いかけて)
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