遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>>183 拓斗
そうか…。ああ、落ちたな。最後はもっと凄いんじゃないか?
(素直じゃない返事が返ってきたがすぐに言い直す彼の姿に可愛いなぁと染々思っては髪を撫でて。ジェットコースターがふわりと浮く感覚にはじゃぐ様子に目を細めて彼の興奮や楽しみに水を差さないように“そうだな”と同意を示してその興奮を更に煽るように“最後は…”と笑み浮かべて告げて。しかしゆっくりとだが滝壺が迫ってくればこのままでは確実に彼は濡れるだろう…ジェットコースターの雰囲気に呑まれてレインコートを着るということを忘れてしまっていることを咎めるつもりはもちろんなくて。それほど楽しんでくれているなら自分がフォローすれば良いだけだといよいよメインの落下地点まで来た瞬間に自分のレインコートを彼の頭に被せてはとりあえず此方は自分のジャケットに袖を通さず肩にかける状態にしていたためそれを盾代わりにして鞄と服を守って。バシャンッ!と勢いよく跳ねた水飛沫は守れなかった頭から被る結果になれば髪から溢れ落ちる滴を髪を後ろに撫でるようにして緩和させようとしていて)
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