遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>139 拓斗
そうか……俺も…お前が特別…かもな…。
(身構えたような彼の気配を感じたがぎゅっと抱きしめ程なくしてその緊張はすぐに溶けていけば内心ホッとしていて。彼が嫌がるなら元よりするつもりはない。彼の体温や匂いを堪能するように髪をサラサラ撫で続け。拗ねたように胸元でボソボソ聞こえる声に目尻を下げては自分も彼が特別だと言葉を暈しながらも告げて。また冷えつつあった心の一番奥底が彼がくれる言葉やぬくもりで温かく熱を帯びるような感覚に小さく微笑み「…ああ…ありがとな…料理はいつでも大歓迎だ。お前と一緒に何か作るの、楽しいからな」いきなりは嫌だと溢す彼なのにこれは良いとまた自分に甘いことを言ってくれる。そんな彼と一緒に何かするのは楽しいだろうな、今日はおにぎりを作っただけだったがとても楽しく…。大歓迎だと伝えワシャワシャ髪をさせて気づけば自然に笑っていて)
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