マギ（ ほのぼの/戦闘無し/3L ）

>>モルジアナ

ふはっ…ってことはモルジアナも腹減ってきてるんだな？
( 感情を顕にすることが苦手な彼女特有の表情に拗ねているのだと斜め上に解釈すれば小さく吹き出し視線上に向けて暫し考え。握ったその手に自分の持っていた串を握らせ上からもう一度握るように重ねて。遠慮がちな彼女にもう少し我儘になってもいいのだと柔らかな笑みを浮かべながら相手の瞳を見 )
いいんだって。俺はもう１本食べちまったし肉だってお前に食ってもらった方が幸せだろ？それに、せっかく街に出たんだ。他にも色々食おうぜ、な？
( 相手の手を離しそのまましぃ、と指を自身の口元に当てアラジンには内緒だと仕草だけで伝えて )


>>紅炎

殴り込むとは言ったけど殴りまでしないことは分かっていますよ。っ、ふふ…ああ…、すみません。確かに俺の祖国はあんた達煌帝国に奪われたも同然だ。けど紅炎さん…、あんたは青いって思うかもしんねえ。だがこうして話していると思いの外あんたが人間らしくってそう悪く思えないんですよ。
( まさかこうしてこの人と談笑する機会が訪れるとは。言葉の全てを間に受けてしまう意外な反応ばかり見せてくれる相手に耐えきれず小さく吹き出してしまい、目尻にたまる生理的な涙を拭えば本心からの言葉を紡いで。またこのような機会を設けようとの相手の言葉に頷けば、庇護下に置いてもらっているシンドバットの顔を思い浮かべ苦々しく眉下げ情けなく笑い )
買ってるだなんて。ただ庇護下に置かれているだけではないでしょうか。古くから付き合いのあるバルバット王国の皇子だからという名目で。感謝はしています…が、本当…難儀なものですね…。決定権がない、という事も。