あるじあ 2017-09-15 07:01:17 |
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>>モルジアナ
おっさん!これすっげえ美味え!その串もう1本頼む!……ん、あれは……。おーい!モルジアナー!!
( 両脇に飲食を扱う出店が並ぶどこか商店街のような町並み。真昼の喧騒の中、仲間達を探しながら歩き回れば腹の虫がぐう、と泣いて。昼は皆で食べようと思ってはいたもののこのままでは食いっぱぐれてしまう。少しばかり胃の中へ入れてしてしまってもいいだろうと丁度近くにあった店で串を一本購入し口へ運ぶと噛んだ瞬間、熱いジュージーな肉汁、決して上質なものでは無いのだが処理が上手いのか柔らかな口当たりの肉、そして文句無しの味。軽く1本平らげてしまえば少しだと決意したのにもう1本購入し、もう一度口へ━━…大口をあけふと後ろを振り返れば見覚えのある少女。気付いてもらえるかは分からないがきっとファナリスの優れた聴覚ならば、と大きく手を振り名前を呼んで。)
>>練 紅炎
あっ、違う!…違うんです。そうじゃなくて……。お気持ちは凄い有難いと思っています。それに、貴殿が今ここで俺に剣を向けることはない、ということも存じています。
( 構えるな、と言われ、確かに相手は前に敵対していた敵将故にこちらが警戒していたことは確かだ。だが自身が考えていたことはそれよりも遥かに下らないことで。慌ててそうではないのだと告げれば否定の意を込め首を振り、平静を取り戻しまたいつものように畏まって応対すれば照れくさそうに頭をかいて。やがて観念したように口を開き)
……仮にもあんたは敵将だったんだ。そんな人から女を紹介されてる、なんてとこあいつらに見られたらどう思われるかって考えてたんですよ…!く、くそっ、なんで俺がこんなこと…。笑えよ!笑ってくださいよ!!
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