(/以下絡み文になります。参加していただける方を随時…いつでもいつまでもお待ちしております…) ( 遊廓の玄関口。受付で煙管を咥えたままぺらりぺらりと帳簿を捲っていく、見覚えのある名前や偽名、それから二度と顔を出さないであろう客の名前をも書かれたこの紙切れを捲るのは癖だ。今宵も良い月、客も遊女も犬も良い夜が過ごせるだろうと他人事のように思いつつ煙を吐き )