主 2017-08-29 02:28:55 |
通報 |
▷▶︎▷▶︎ 藤咲さん
お久し振りです、藤咲さん…!───お味噌、ですか…?嗚呼!そう言えばこの間、入口でお菓子のイベントがどうとかって配置換えしてましたからね…。丁度よかった、私も調味料を買い揃える予定だったので行く所だったんです!
( パッと表情を綻ばせて挨拶をすれば、訊ねられた内容にきょとん、と目を丸くして。そう言えば、数日前に配置換えをしました。なんて張り紙が入口に貼られていたのを思い出す。大型スーパー故に店舗内はとても広く、自分も張り紙に書かれた大まかな地図と天井からぶら下がっているプレートを見ながら此処まで来た訳で。自分もオリーブオイルや醤油など、そろそろ無くなりそうな調味料も欲しかった為二つ返事で頷いてはゆるりと頬を弛ませ。吊り下げられたプレートを一瞥し行きましょうか、と足を一歩踏み出して。 )
▷▶︎▷▶︎ 沖矢さん
────大丈夫だよ!私も今来た所だし。
( そんな返事をしつつ、相手が自分のその場凌ぎの嘘に付き合ってくれた事に内心安堵して。自分の直感を信じ、目に入った人物を巻き込んでしまった訳だがスルーされてしまったらどうしよう、なんて気持ちもあった訳で。それも杞憂に終わり、自分の隣に立つ男性は軟派男達と一言二言会話している。そんな男達が急に表情を変えたものだから何があったのかと言いたい所だが、細身だが意外と背丈のある人物の表情は見えない。そそくさと立ち去る軟派男達をきょとん、と見送った後、掛けられた言葉にハッと相手に向き直り。「 いやいや、此方こそ助けて頂き有難う御座いました…! 」と。 )
でもすみません…、嘘までつかせてしまって。本当に助かりました…!
( /いやはや、乗ってくださり有難う御座います…!確かに、サラリとやってのけそうな事でおお…!と画面の前で感動しておりました…!此方こそ宜しくお願いします!一旦ドロン致しますが、何かあればお呼びください! )
▷▶︎▷▶︎ コナンくん
───そうなんだ…!確かに、小学生に珈琲って組み合わせはなかなか無いからね…。
( 小学生に珈琲を勧めるというのもおかしい話だが、なんとなく目の前の少年は飲めるものだと思う自分が居て。例えば纏う雰囲気だとか、一般的な小学生に比べれば大人びているのも一因だろう。だからと言って何を知っている訳でもなく、「 私とご飯食べる時くらい好きなの飲んでもいいよ?人の好みはあるだろうし、コナンくんが飲んでても違和感無く感じちゃって。 」へら、と気の抜けた様な笑みを浮かべながら、女性店員に「 あ、フレンチトーストもお願いしますッ! 」なんて追加注文を。 )
▷▶︎▷▶︎ 有希子さん
( 相手からの申し出に、きょとんと目を丸めた後。じわじわと嬉しさを顔に滲ませ、「 カフェに行ってみたいです! 」と笑顔で答え。生クリームたっぷりのシフォンケーキやフルーツが沢山乗ったタルト、ご飯ものには相応しくないだろうが、母親とカフェで甘いものを食べるのが夢で。少し子どもっぽい、無邪気さを滲ませている事に気付き馴れ馴れし過ぎたか、なんて考えながらも掌から伝わる体温に心が温かくなるのを感じ。 )
トピック検索 |