（MHA）さらにむこうへ！

　　障子くん、



偏食気味になりがち､なのは否めないね。( 言わんとしていること薄く察してはガックシと肩落とし。不意に鼻孔擽る嗅ぎ慣れた香りに すんすん､と鼻を鳴らし。相手の手元に視線落として、 )…あ、たこ焼き。





　　上鳴くん、



凄く解る、…どんなに毛布の中で丸まっても変な目の冴え方をしたせいで眠れない、( こくこく、 )


俺には無いものだし、…人を元気付けられるって凄い事だと思うから、( 頬ぽり、/ 眉下げつつも笑み溢し、 )え、…まあ、触るのは構わないけど。( 予想外の反応に目丸くさせるものの、控え目にだが頷いて。 )
え､あ､…御免。でもほら、目立ってたのは事実だから。( 少しだけ親指立ててみたり、 )…大丈夫、どんな個性にも欠点はある、( 言葉濁す相手に慰めるように恐る恐る頭撫でたり、 )





　　耳郎さん、



…変に気遣われるよりハッキリ言って貰った方が有り難い、( ぼそぼそ、 )自信､の持ち方がイマイチ解らないんだ。そもそも自信を持てるような部分がない、…辛い、( 自分で言っていて悲しくなってきては ズーンと顔に影落とし。 )御免、改めたいとは思ってるんだけど、( うぐ、 )