──長谷部!いや、俺の方こそ悪いな。…何とか合流できて良かった。 ( 前方に人影を見つけ此方へ近付いてくる何者かにやや警戒しつつも目を凝らすとそれが彼の姿だと分かるなり、傍まで駆け寄れば日没まるでに会えた事にホッと胸を撫で下ろし。自身の安否を確認する言葉に「ああ、大丈夫だ。…そういうきみも怪我はないか?」と正直に答えると彼の事も心配して )