( 森の中を走りながら時折声を発して足を止め、左右をきょろきょろと人影が無いか等の確認しつつ彼の姿を探していって。一向に見付からぬ上にまるで道を塞ぐかのように敵の姿が眼前に現れると今は相手にしている暇は無いとばかりにあっさりと倒し、ただひたすら道なりに進みながら彼の名を叫んで )