──おーい、長谷部ー?……居ないな。こりゃあ夜までに合流できるといいが… ( 本丸を離れ彼を先頭に森の中を歩いていたもの、最悪な事にも夜の内にはぐれて朝を待ち今に至る。森の中が広い分、下手に動き回ると行き違う可能性はあるだろうがただこのままじっと待っている訳にも行かず、日没までに合流できるよう自身も大きな声を出しながら彼の姿を探して )