へし切長谷部 2017-07-13 04:11:33 |
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( それから各自の過ごし方で夜まで時間を潰しながらもその時を待つ。ゆっくりと時が流れつつ朝から昼になり、忘れず軽食を摂ればまたも部屋で身を潜ませ。あれから何れ程経っただろうか、やる事が無くいつの間にか眠っていた様でむくりと起き上がり小さく欠伸を洩らし。廊下側から足音が聞こえ、自身の部屋の前で止まると襖越しに夕餉の用意が出来た事を伝えに来てくれた様で。わかった、すぐに行く。とだけ伝えて立ち上がり本体を手に取れば部屋を出て、本丸で食べる最後の食事を摂りに広間へ向かい )
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