へし切長谷部 2017-07-13 04:11:33 |
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ふっ、そう言えばそういうこともあった様な気もするな。お前が誰かに追い掛けられているのを見掛けたり、怒鳴られる声が俺の部屋まで聞こえていたよ。
( 誰よりも驚きのある人生を好み、それを誰かに仕掛けてみたりするのが彼の楽しみだったのだろう。楽しげに語る彼を見てはそんな頃もあったかもしれないと頬を緩ませ懐かしむ様子でそれを聞いていて。自身はといえば所用で部屋に籠ることが多かったが、それでも遠くから聞こえる声に耳を傾けていたものだと思い。 )
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