なら今度は俺が言ってやろう ( ゆっくりと歩き出した動きに此方も遅れないようにと足元に気をつけ歩を進め、へらりと笑い冗談混じりに言葉を放ち。真っ暗な視界はあまり何も見えておらず、しかしじっと目を凝らせば微かに見える程度で「この本丸とは明日でお別れ、だな」と何気無くポツリと呟き )