俺もだ、長谷部。 ( じっと自身を見詰めるその瞳をこちらも視線逸らすことなく見れば再度彼の口から名を紡ぐ声が聞きたかったため、強請った事で想いと共に告げられて。恋仲関係故に普段と違いこうも呼び名が変わるだけで、それも恋人に呼んで貰えた嬉しさで頬が緩めば身体が動き思わず抱き付いて。「さっきは一度だけと言ってしまったが…これからも沢山呼んで欲しい」と続くように左記告げて )