違う、そうじゃない!…ただ、きみに下の名で呼ばれた事が嬉しいんだ。 ( 僅かな視界の中、ちらりと双眸に映った表情は怪訝そうで自身の言い方が悪く少し言葉足らずだった為に今度は確りと顔を見せるがフードは被ったまま首を横に振り。普段は当然“鶴丸”呼びなので初めて呼んでもらった下の名に頬を赤めたまま嬉しそうに微笑んで「…もう一度呼んでくれないか?」とそう頼み )