なんで、志崎君はそんなに余裕そうなの… (自分に対して常に余裕そうな相手の様子に、涙目上目遣いで睨みつけたままぼそりと呟き。自分ばかりが相手の言動に慌てふためいている現状に困り果てていて。相手に一泡吹かせるためにどうすれば相手の慌てた顔が見られるか考えていると、つい相手のことを慣れている名字のほうで呼んでいて。)