兄に愛されすぎて困ってます

>高嶺さん
わわっ、高嶺さ…っ！はい、高嶺さんも大好きです！(ぶわっと顔真っ赤に染めれば、恥ずかしくて相手と目が合わせられずきゅっと目を瞑ってこくこく頷き)

>せとか

せとか、ちゃんと目を見て言って？俺のことが…何？(目線を合わせない相手の顎クイと持ち上げキス寸前までの至近距離で囁き)

>高嶺さん
あ、あのっ…！…もう無理ですっ！心臓出ちゃう！(ドッドッと心拍数が一気に速くなると慌てて相手から顔を離して)

>せとか


もっと心臓出そうになることしてもいい…？せとかが好きだよ(相手の顔を自分の方に向かせるとキスをして)

>せとか


(唇を離すと)俺と付き合ってくれない？(と、問い)

>高嶺さん
へ…？えぇ！？わ、私なんかが、高嶺さんとお付き合い…！いや、あの、とっても嬉しいんですけど、私は高嶺さんに釣り合わないのに…それでもいいんですか！？(頭の中がパニックになりながらも前のめりで確認をし)

せとか、高嶺》

高嶺、何してんだよ！俺の許可無くせとかに近付くなって言っただろ。(距離が近付く二人を引き離す様に割り込むと せとかの手を取り離れ)

せとかも高嶺相手に何ドキドキしてんだよ。(顔を赤く染める貴女にむすッとした態度を向け)

>せとか、はるか

はぁ…、人が真面目に告白してるんだから邪魔しないでくれる？それともはるかも告白する？せとかに。(はるかにしか聞こえない声で囁き)



せとか、告白の返事を聞かせて？釣り合わないからとか断る理由にならないからね、俺はせとかと付き合いたい。せとかは？(せとかを見つめて珍しく優しい口調で告白し)

高嶺》

はァ、何言ってんだよ！？何で俺がせとかに…。せとかは妹だぞ、告白なんかするかよ！(相手の言葉に動揺するが平常心を装い否定して)

>お兄
だ、だって、高嶺さんの綺麗な顔があんな近くに…！どうしようお兄、高嶺さんカッコイイよ…！！(うっとりとした顔で高嶺さんを見つめ)

>高嶺さん
っ…高嶺さんとお付き合いさせて頂けるなら、喜んで！ふつつか者ですけど、宜しくお願いします！(ぺこっとお辞儀しながら勢い良く言い)

せとか》

高嶺のどこが良いんだか！あんな奴のこと見んな。(高嶺を見つめるせとかの視界を両手で塞ぎ)

今、高嶺に付き合うとか言ったか？俺は認めてねェぞ。

>お兄
わっ！ちょ、お兄〜！何も見えないよっ！(視界が真っ暗になれば相手の手を叩いて離してと騒ぎ)

何で！？高嶺さんみたいな紳士的な人だったら優しくしてくれるし、認めない理由はなに？(むーっと頬膨らまし)

>せとか

嬉しいよ、せとか。こちらこそ宜しくね。早速だけど明日デートしようか？明日学校まで迎えに行くから。(相手のオデコに優しくキスをして)



>はるか

告白しないなら妹の幸せを願って見届けてあげたら？せとかは俺が幸せにするから心配いらないよ。(相手の肩に手を置き勝ち誇った顔で言い)

>せとか

(次の日、せとかが学校の終わる時間に車で迎えに行くと少し早く着いてしまい校庭を歩きながらせとかを探していて)

>高嶺さん
デート！？高嶺さんと…はい、分かりました！(ほわんと遠くを見つめれば頬を赤く染めて何度も頷き)

あ、高嶺さん！お待たせしました〜！(相手が迎えに来ている事に気付くと駆け寄りながら手を振り)

>せとか

(せとかを探していると美人な先生に見つかり声を掛けられ誘惑されると遊び半分で壁ドンし、そのまま何度もキスに没頭してしまい、せとかに声を掛けられたのも気付けず)

>はるか

(学校内にイケメンが来ていると噂が広まっていて)

せとか、高嶺》

高嶺の奴、また勝手にせとかに会いに来たのか！
(せとかを探すイケメンが学校内に居ると聞いて高嶺だと確信すれば二人を探し)

>高嶺さん、お兄
え…？(美人な先生とキスをしている相手を見てしまえば徐々に笑顔が消えてその場に立ち止まって固まってしまい)

>せとか

――せとか？こんな所で何して…。(貴女の視線の先に居る高嶺を見ては状況を把握し、せとかの手を引き その場を離れながら「だから言ったろ、高嶺は止めとけって。」と述べ)