──…ん、ありがとう。…じゃあ先に失礼します。( 洗い物を終えて向かった先は家族である小動物の元。ゲージ越しのヒナタは回し車で遊んでいて、そんな可愛らしい姿につい口許が緩んでしまっていたが、戻って来た相手の声に反応して立ち上がると部屋に戻って着替えやタオルを手に風呂場へと消え、ぴしゃりと扉を閉めて。 )