なっ…──ち、違うよ、馬鹿。( 此方に歩み寄って来た相手からペンを受け取ろうと手を伸ばすも、からかいの声に顔を上げれば口角を上げた意地の悪い表情と対面。恐らく此方の思考を読み解いてるであろう相手の問い掛けに"今からお子様ランチのような旗を作ります"とも言えず、気恥ずかし気にペンを横取りすると相手の背後に回って背中をぐいぐい押し )ほら、あっち行ってヒナタと遊んでて。