主 2017-06-06 02:50:34 |
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【廊下】
>亮太さん
――ぇっ。えっ…?ひ…ひとり、足りない…ひいぃ…
(道案内に真剣になるあまり周囲の事さえ気に留めておらず、風呂場を目前にして生まれた余裕に遅れて振り向き、そこでようやく相手がいないことに気づくと怪奇現象でも目にしたように青ざめて。ビビリ極まりない独り言を零すが何でもない何事もない、きっと部屋に戻っただけだと自分に言い聞かせ、再び廊下の先へと足を進め)
(/すみません、こちらの不手際で会話がずれてしまいました…本当にすみません…!別行動ということですので、レスはこのまま一度回収させていただきますね!)
>咲耶さん
――つ、ついたぁ……ぁっと、あの、これ。タオルとか、まだ荷物の中、ですよね?よかったら…あっ、まだ使ってないので汚いとかはない、ないです…!
(相手があちこち振り向く度にそちらへ走り出さないかとハラハラしていたが、流石にそれは杞憂だったようで。無事風呂場までたどり着けば肩の荷が下りたことに安堵し、まるで長旅を終えたかのようにくたっとドアにもたれかかり。ただもう一つ肝心な事を思い出すと慌ててポケットを探り、あれこれ言いながら濡れた足を拭くハンカチを渡して)
>和也さん
あ――わたっ…私も、手伝います…!さっきは、私が邪魔をしてしまいましたし、…手当をしていただいた、お、お礼も…したいので…お邪魔でしたら帰ります、もちろん…!
(流石にシャワーの使い方まで教えなくても大丈夫か、とやり残した事がないか確認していたところで相手が引っ越し作業の再開を口にすれば、相手が立ち去る前に反射的に声が出て。咲耶が絆創膏を張るのをただじいっと見つめているよりは役に立てるはず、そう考えればしつこいと思われないよう目を泳がせつつ理由も付け足して)
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