熊兎 2017-05-23 17:20:09 |
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猫の気まぐれには理由がある
P.84
苦難の時代
豊穣、多産、母性など善意の象徴だった猫は、キリスト教の普及と共にヨーロッパでは悪魔の使いや魔女、黒魔術師の仲間と見なされた。ローマ皇帝は391年にはバステト神を含むすべての異教の信仰を禁止した。1233年、カトリック教会はヨーロッパ大陸から猫を駆逐試みをし、その正体は悪魔であるとされた黒猫は特に標的になった。その後の300年以上、西ヨーロッパでは何百万頭もの猫が虐待され、殺された。一方で、ギリシャ正教会やローマ教会の勢力内では猫は安泰だった。イスラム教は猫を伝統的に愛し、カイロでは1280年に放浪猫の保護施設が設立された。
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