佐倉 双葉 2017-04-28 02:43:45 |
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>祐介
うん、わかってる…。
廃人化……そうだ、絶対にそいつのしっぽを掴んで、お母さんに謝らせるんだ。
そのために、手に入れたナビの力だもん。…祐介、がんばろうな♪
(祐介がその端正な口を開いて自分を肯定した。嬉しい気持ちと、母親を亡き者にした人物への怒りが入り混じり、「お母さんに謝らせる」震える声で呟くその言葉は、自分への決意でもあったようで。しかし、同時に周りにいる仲間を思うと勇気が湧いてくる。震える声はいつの間にか力強い声に変わり、祐介を見上げながら、がんばろうな、と微笑む顔は、普段ひねくれている双葉とは違い、歳相応の少女のものだった)
そっか…失敗を経験せずに…か、まあこれまで山ほど失敗してきたからな。
…はっ、ということは、ゲームとかだとそろそろフラグ立つ頃…これは成功パティーン来るか!?
うむ、それならば、それまでは思いっきり祐介のスネをかじりまくるぞ。
おイナリもたまにはいいこと言うじゃないか!はっはっは!
いや、何その“嘘だろ!?”的な驚いた顔。
何も言わなくても試食品もらえるほど、入り浸りたくないわ!
…でも、物産展とかのカニとか松阪牛の試食ならなら行ってやらんこともない。
(祐介の言葉に頷きながら、これまでの失敗を思い返す。が、良くも悪くもゲーム脳な双葉、根拠もなくそろそろ成功例来るか?なんて期待を込めた顔で呟いて。祐介の背中をぺしぺしとご機嫌に叩きながら、生意気な物言いは普段の双葉のもので。次いで、驚いたように言葉を返す祐介に、どこか呆れたように言う双葉。試食品コーナーで奇異の目で見られるなんて、想像しただけで震えがくる。冗談ではない、と、けんもほろろに否定するが、やはり高級食材には惹かれるようで、付け加えるように条件を挙げ)
…っと。
気づけばそろそろ日が暮れてきたな。
どーりでお腹がしきりになるわけだ。うんうん。
……お腹空いた。祐介、そろそろ帰るぞー。
よーし、そんなわけで、秋葉原駅に出発進行だ!
(しばらく話し込んでいると、外は幻想的なマジックアワーと呼ばれる赤紫に包まれていた。先程からしきりにアラームを鳴らしていた腹時計は正確だったようで、そろそろ帰らないと保護者である佐倉惣治郎が心配する時刻。自分の腹時計に感心するように頷くと、帰ろう、と祐介に提案するが、答えを聞く前にその広い背中に回り込み、隠れるように祐介をぐいぐい押していた。今日1日の経験を思い返し、どこか嬉しそうに頬を緩ませながら、秋葉原駅へ歩き始めて)
(/こんばんは!お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。ときに先月の豪雨はご無事でしたでしょうか。こちらは床下、一部床上浸水と結構な被害で、今もその後処理に追われる日々です(笑)ですね~スマイル平坂での「チョメチョメタ~イム」「あー!マネするなぁ!あかりが考えたんだぞぉ!!」のくだりは何度見ても微笑ましくて大好きです。それから、場面転換のくだりを差し込みました。次からは一旦ルブランかジョーカーのお部屋での日常に戻ります。色々と拙い面ばかりでお恥ずかしい限りでしたが、なんとかお出かけ編を無事終了させられました。ロルもまだまだ至らない部分が多いですが、ゆっくりとお付き合いくださると嬉しいです♪)
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