主 2017-04-20 18:14:50 |
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世界観
西暦22××年。既に科学水準が大きくなった時代、人知れず歴史の裏で戦い続ける者達が居た。彼らは平安の時代から連綿と紡がれている陰陽道や霊力と言った力である『陽の力』を操り人に憑いた悪霊や鬼や妖怪と戦い、一方では魔法、魔術と呼ばれる『陰の力』を操り魔物であるドラゴンやキメラ、悪魔と戦い続ける者達。この『陽』と『陰』は決して交わる事は無く、ましてやお互いに見えずにいた。だが、『陽の力』でしか倒せない鬼や妖怪、悪霊が『陰』の世界に紛れ込み、また『陰』の力でしか倒せないドラゴンやキメラ、悪魔が『陽』の世界に紛れ込んだ『異変』を切っ掛けに二つの世界の均衡は崩れ異常現象や天変地異が起こり始めた。この二つの均衡を元に戻すべく『陽』の組織『大法院』と『陰』の組織『アイゼルネ』の長同士の協議で二つの組織は共闘を始める。だが、いくら『異変』を共に解決するとしても相容れぬ存在同士は決して心を許さず、両者の仲も不仲で毎度毎度不毛なやり取りをして何とか体を保っていた。しかし、『異変』が長引くに連れ両者の間に確執は存在しなくなりお互いがお互いを助け合うようになる。そして『大異変』を契機に二つの組織は一つの大きな組織『大樹』を結成する。全ては『異変』を共に終わらせる為に
まだ待たれよ
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