主 2017-04-20 17:28:53 |
通報 |
▪用語
【大蛇】
オオマガドキを起こしている元凶で、天と地を司る最強の妖。
オオマガドキの時に姿を現し、災いをもたらすとされ、人々から恐れられている。かつて、陰陽師達の間では、強大な力を持つ神として崇められてたいという噂もある。
【オオマガドキ】
大蛇がもたらす厄。雲が渦巻き、空に大きな穴が空く。そこから大蛇が姿を表すのだという。そして、数多の鬼神がこの地に降り立つ。
【鬼神】
鬼の妖怪。形は様々で力もその鬼神によって差がある。人間の魂と肉、血を喰らう。中には進化した鬼神がおり、知恵を出すものもいるがそのほとんどは鬼化したもと鬼人だと言う。見た目は人と変わらないらしい。
【鬼人】
陰陽師の血を引く者達が行った実験で生まれた、鬼神の力を持った人間のこと。強力なパワーと速さ、治癒力を持ち鬼神と戦う人々の希望の存在。鬼神を倒しその魂を祓う—くらう—ことで鬼人を保ち、鬼化を防いでいるが中には鬼神の力に負け鬼化してしまう者や、自ら望んで鬼化をする者もいるという。鬼人となったものは不老で外見は、力を持った時と変わらない。
鬼人は、鬼神が放つ瘴気を察知したり瘴気に触れても正常を保つことができる。
自我を保ちながら鬼神の力をコントロールしているため、理性を失ったり自我が乱れたりすると暴走し、鬼化してしまうこともあるため注意が必要。
【祓い—くらい—】
鬼人が鬼神の魂を得る時に使う言葉。
【瘴気】
鬼神が放つ気のこと。普通の人間がこれに触れると体が瘴気に塗れ腐り果てる。治すには巫女の霊力が込められた薬草を飲むか、鬼人にその瘴気を吸い取ってもらう他ない。鬼人は瘴気を察知し鬼神の位置を感知することができるが、個人差はある。
【鬼化】(きか)
鬼神の力に呑み込まれた鬼人の成れの果て。見た目は鬼人の時と変わらず人間だが、鬼人の時よりもさらに強大な力を持つとされる。普段は自我を保っているが、暴走すると手に負えない。
鬼神の中には、そんな鬼化した鬼人がいるという。
【陰陽師の血を引く者】
陰陽師の血を引き、長らくその力を使い妖怪などを倒してきた。遥か遠い昔では、大蛇を強大な力を持った神として崇めその力を手にするために大蛇を呼び寄せる儀式を行っていたという噂があり、それがオオマガドキだと言うものもいる。
【始まりの巫女】
帝都を収める巫女。時には結界で帝都を守り、霊力を込めた薬草で瘴気に触れた人々を助けたりしている。巫女の霊力が集まっている首飾りを使い鬼人たちと大蛇を封印しようとしているが、その力を使うことは彼女の死を意味している。
トピック検索 |