昔々、狼たちが暮らす山と、羊たちが暮らす山が有りました。
そのちょうど真ん中辺りにあった人間たちが暮らす村。
その村では科学者たちが何やら怪しい実験を行っていた...
なんの実験かって?...それはまぁ...あの〜...あれだよ。
なんか動物が人間になっちゃうような薬作ってたんじゃね?←
そしてようやく完成した薬瓶をお馬鹿な新米科学者が落としてしまってさぁ、大変。
都合よく吹いた風が都合よく狼の山と羊の山まで薬品の煙を乗せ、都合よく狼さんと羊さんが人間になってしまった。
本当に都合いいよね←
ただまだ未完成だったらしく、完全に人間の姿へと変わった者もいれば、耳や尻尾が残っている者も。
そして何より失敗してしまったのが"食事対象"が変わっていなかったことである。
そのままなんやかんやあって人間たちが出て行った村に羊さんたちが住み着き、まぁ、今までと変わること無く暮らしていました←
これはそんな人間の勝手な実験とトピ主の趣味に巻き込まれた実に可哀想な羊と狼の物語。
※レス禁