【　古今東西大集合！　】

【　逢魔刻町　（　ｵｳﾏｶﾞﾄｷﾁｮｳ　）　】


3000年以上生きている長が治めている町。特別裕福な者は居ないが、町の雰囲気は明るく活気に溢れている。物も充実し生活には困らない為、黄昏町（　ﾀｿｶﾞﾚﾏﾁ　）から流れ着く者も多い。
辺りは木々で囲まれ森の中を切り拓いた様な印象を受けるが真相は長のみぞ知る。
因みに黄昏町とは六華（　ﾘｯｶ　）という結界で隔てられている他に少々離れており、舗装されていない道を下ると黄昏町に辿り着く。



【　黄昏町　（　ﾀｿｶﾞﾚﾏﾁ　）　】


逢魔刻町とは打って変わって貧困層の割合が高い。此方には主（　ｱﾙｼﾞ　）と呼ばれる者が居るが、派閥等では無く力の一番強い者の証。主は好戦的で力も強い分、崇拝している者も多い反面独裁者を気取る主に嫌気が差し、逢魔刻町に流れ込む妖も居るのが現状。町に結界は無く少々汚れた印象を受け、主の住処の周りは綺麗に保たれているものの、貧困層が多い地区は一種のスラム街の様に廃れている。