ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>シロ
(見えてきた自室の部屋の前、ここに来る際にしっかり閉めていなかったのか、今の状況としては都合良く空いたドアの隙間に爪先をねじ込もうとした瞬間、首元に感じた違和感にぴく、と肩を揺らして。…匂いを嗅がれたらしい。それなら、と安堵したのも束の間、柔らかな感触とそれが招く対称的なほど大きな衝撃に思わず立ち止まって硬直し。何が起こったか頭が理解できれば何か言いたげに、『やめなさい』と、嬉しそうとも恨めしそうとれる視線を投げてやり。彼女は恐らく分かってやっているのだろう…勘弁してくれ、心臓が持たない。)
……もう、そうやって主人を弄んで。お前は良い子だったり悪い子だったり忙しいね。
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