ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>ルイン様
(大人しく従うように背を向けて、主人が着替え終わるのを待つ。走ったせいか少し心臓がうるさいけれど些事だ…聞こえた声に比べれば。前にも同じようなことがあった、確か朝食を尋ねたのだ、あの時は…震える身体も声も隠せない、執事として主人の役に立てる誉、犬として傍に置いてもらえる喜び…それらを差し置いて支配する、食べられる恐怖。ドロドロに甘い声で甘やかして、褒められて、中毒になりそうな痛みと快楽とがフラッシュバックして…主人から距離を取り、扉のノブに手をかけて、少しだけ体勢を低く、)
では、コーヒーでも…血液のストックも揃っておりますし、紅茶もワインも、ございますよ
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