ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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> シロ
(微睡みの中、頬に触れる温度と頭上から降り注ぐ懐かしい声が届く。先程よりも幾らか軽くなったようなまぶたを持ち上げ、その姿を視界に収める。──ああ、独りぼっちではなかった、良かった。いや、もしかしたら夢を見ているのかもしれない。これが夢か現か確かめるべく口を開いて出した音は、いつか遠い昔にも繰り返したような音だ。)
……おはよう、シロ。
(/ご心配おかけして申し訳ないです…!大事ありませんのでご安心ください。シロもといペラペラの紙背後様もお変りありませんでしょうか。
再びこのお屋敷が賑やかになることをルインと一緒に願っております。またよろしくお願いします!)
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