>ユタ …それは残念 (聞こえた低い声にゆらり、ソファから立ち上がれば喉の奥で珍しく笑いつつ悪魔へ近寄る。嗚呼、なんだか今日はやけに意地悪な感情が渦巻く。手を伸ばし悪魔の背中へ、触れようとしつつ「悪夢なら是非お聞かせ願いたかったのですが」なんて言葉を)