ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
|
通報 |
>シロ
そう、暫く気になるとは思うけれど間違っても毟らないようにね。
(彼女の血液の味は今も鮮明に思い出せる。やはり自分の口に合う味だった。その血を一滴二滴と無駄に零してほしくはない。流すなら血液ストックに流し込んでおいてくれ、とは言えず。綺麗になったベッドを見て良しと判断し、彼女の方に顔を向けると聞こえてきた言葉に呆れたように溜め息を吐き。単に気が引けるからだというのは何となく想像できるが流石に床はあんまりだ、と少々困ったように笑って)
俺がそれを聞いてはいどうぞ、なんて言うと思うかい? ……ベッドで休んでくれるかい、シロ。
>霞月
そうかい。コーヒーは美味しいよ、俺も好きでよく飲んでいるんだ。
(相手の言葉に笑みを浮かべて返せば「では食堂に行こうか」と声を掛けてゆっくりと歩きだし。コーヒーは嗜好品であるのもそうだが、自分の場合は専ら眠気覚ましの一杯といった意味合いが強い。そこに角砂糖を一つ落とせば糖分も摂取して頭も働きやすくなる……というのはどうやら自分にはあまり効かないようだが。普段コーヒーを飲まないということは、彼女はもしかして紅茶の方が好みだっただろうか。次に会った時は紅茶を淹れるとしよう、なんて考えながら。)
| トピック検索 |