ただいま食事中につき

＞霞月
おや、これは失礼……俺はルインという。ここの主人の一人でね。
（相手を大変驚かせてしまった上に身分まで間違えるとは。これには素直に謝罪の言葉を述べ、彼女の言葉に続けるように名乗り。新たに住人が越してきてもなかなか気づかないのは睡眠のせい。時々何週間もかけて眠るものだから住人と会わないのだ。だからこうして新しい住人に出会えたことはラッキーなことで。ああ、彼女が優しそうな人で本当に良かった。）
今後もこうして会えた時にはよろしくね。今からコーヒーでも？

（/わー！！ご丁寧にありがとうございます！いえいえ、こちらこそ読みにくい所が多々あるかと思いますが、よろしくお願いします( ´∀｀)）


＞シロ
（鋭利な牙に傷つけられた肌は簡単に血を溢れさせ、吸いきれなかった血液は己の口元だけでなく彼女の首へ、鎖骨へと伝っていく。こんなにも近い距離にいるというのに彼女の声が聞き取れないほど夢中で獲物の血を貪っている自分がいて。彼女が何かしら言っているのはわかる。『痛い』とか『苦しい』とか言っているのかもしれない。ほとんど無意識のうちに自分は相手の頭を撫でてやろうとしたのか手を伸ばしていて。……こんなもので不安が取り除けるとは自分でも思ってはいないが。）