ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>悠様
…御意、ご主人様(煽る様な問いかけに返事をせず黙りを続けていれば頭に乗る大きな手と視界の端に映る主人の靴。払うこともせず、紡がれる言葉を反芻しては首筋にじわりと冷や汗が滲み。口を開こうとしたところで重たくなった頭、両手を床につけば目の前にあるのは床と主人の靴。ぐっと動きを止めては少し逡巡した後、片手を伸ばし悠の靴の踵に指先をかけ、上記を述べてからその靴の爪先に決して触れぬよう、口付けをするように顔を寄せて。煽らぬように、従順な犬らしく、と)
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