ペラペラの紙 2017-03-29 01:55:49 |
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>シロ
そうだね……こっちにおいで。それから、俺の相手になって。
(相手を視線で捕えたままですうっと双眸を細めては、幾らかトーンを落とした、落ち着いた声で相手に語りかけ。その口元にはゆるりと弧が描かれており相手が此方に来るタイミングを伺っている。普段ならば頼み事をするような口調で言うところだが、今は自分自身にその余裕がないのか医師の強く出た言い方になってしまったかもしれないが)
>アオイ
具合……ね、そういうわけじゃあないと思うよ。
(部屋に入ってきた、普段と何ら変わらぬ振る舞いをして見せる相手を見れば、腹の中で渦巻いていた”何か”はだんだんと奥の方へと収まっていき、静かにそれを感じては安堵の息を長く吐いて。安心感さえも得られたのだろうか、自分が少しばかり口元を緩めている事も分かった。邪魔な掛け布団を適当に退けてはゆっくりとした動作で立ち上がり)
>ユタ
それ、俺に言ってるの?
(体を起こして間もなく感じた人の気配。視線をやったそこにいたのは、屋敷に住まう住人(?)のうちの一人であった。何か用かと聞くよりも先に耳に入ってきた相手の言葉に対して反射的に瞳孔の開いた目を向けて強く言い放ち。しかしすぐに平静さを取り戻してはとてもやりにくそうな表情をして「……ごめんね」、と小さく呟く様に謝罪して)
今の俺をあまり刺激しないでほしいね。そんなに気楽なものじゃあない。
>霞
(前夜から浅い睡眠を繰り返して眠気も飛んでしまった頃。部屋に佇む古時計は朝の9時を過ぎたところを指していた。最近は十分に眠れていないような気もするが、どうしたものか。体を起こしてううんと腕を伸ばし、欠伸一つもおまけにつけて身支度を済ませ。やがて部屋から出れば話し相手を探そうと廊下をふらりと歩き、まずは一つの扉の前に立ってノック音を鳴らし)
おはよう、起きてるかい?
(/初めまして!素敵な探偵さんに絡ませていただきました!拙い文ではありますが、どうぞ宜しくお願いします!)
>リア
言えないこと、といえばそうなるかもしれないね。
(正確には言えないのではない、言いにくい事なのだ。それは果たして目の前の少女に伝えていいものであろうかと考えるも、その結論はすぐには出ず相手に答えたものも曖昧な言葉にしかならず。幾らか落ち着いて来れば、いつものようにやんわりと笑みを浮かべて「君の気持ちは嬉しいよ」と告げて)
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