ああ、俺が長く刀で在っても見た事の無い物ばかりだ。 (時折彼のような面妖な格好で街中を歩いている若者を横目に、何処か興味深く眺めて居れば隣で笑った声が耳に届き。彼の方を向くとそう尋ねられ、長い間生きている身、昔には存在するはずの無かった道具やらがあり珍しくこくりと頷き)