(学校の校門を通れば通学路が違うようで五条と別れ際に挨拶を交わし、前を向いて彼の隣を並んで歩きながら幸いにも自身は夜目が利くため、夕方の薄暗い道であろうと危険な目に合う前に瞬時に彼を守れる。暗くなる視界にやや警戒しつつ「今日も店に寄り道するのか?」と学校帰りはいつも夕餉と少し朝餉の食材を買い足すので隣の彼を見て尋ね)