燭台切光忠 2017-03-18 23:04:23 |
通報 |
あ、起きたんだね。疲れは取れた?
(あれからしばらく時間が経ち、思い出せるような出来事もなくただテレビを見ていると自室から出てくる彼の姿があり。これだけ長く寝ていたという事は疲れもよほどたまっていたのだろうと思い)
お陰様でな。
(彼の座るソファーに腰を掛け徐々に頭も覚醒し始めてその言葉に対して返事を返せば、テレビ番組を見遣ると集中し。自身が寝てる間、確りと英気を養えたかと素朴な疑問が浮かび視線戻すなり「...なあ。俺が寝てる間、お前は何かしていたのか?」と若し、暇を持て余して居たら申し訳無くそう尋ね)
ああ、僕?鶴さんと伽羅ちゃんと貞ちゃんのことについて少し調べてたんだ。
(彼が眠っている間に何をしていたのかと尋ねられると、先程まで調べていた彼らのことを話して。「とある場所で皆と一緒に過ごしていたことははっきりと思い出した。そこがどこかはまだ分からないけれど…」とその中でまた感じた事を述べ)
その、二振りの愛称思い出したのか
(自身は名のみしか伝えておらず、すらすらと彼らしい呼び名を口にしたため三振りについて調べたことより驚いて。未だ仲間達と過ごした場所は矢張り分からぬようで「そこまで記憶を取り戻したのなら上出来だ。皆と過ごした場所は本丸という。和風の日本家屋を想像するといいだろう」と補足して教えていき)
うん、何だか自然と出てきたんだ。
(彼の驚いた様子は、確かにそうだろうと思ったようで。記憶があるわけでもないのに、思い出した時は自身も驚いたことを思い出してはそう言って。住んでいたその場所は本丸という場所らしく、言われたように想像してみては「へぇ、本丸かぁ…楽しそうな場所なんだろうね」と微笑み)
自然と、か..。この調子なら全て思い出すかもな
(前世の記憶が無い彼だったが今日見に行った燭台切の本体を切っ掛けに、断片的ではあるものの少しずつ思い出していることに内心嬉しさ感じながら上記を。「本丸は男所帯でむさ苦しい所だぞ」と本丸での日々を思い出しつつ)
そうだといいなぁ
(まさか、自身の前世である本体を見てからこうも連続的に僅かではありながらも思い出すことが出来たことでいつか全てを思い出せればいいと思って。しかしその反面で何かを忘れているような気もして。それが何かは分からず心に小さな穴ができたような感覚で)
今日の夕餉はどうするんだ?
(ふと、テレビの右下に表示されている現在の時刻を確認すると今から夕食作りをするのに丁度良い時間帯で会話を交わし続けた結果、時間を忘れておりさして急いでいる訳でも無いが彼の方を向き今日の献立は決まっているのかと問うて)
え?うーん、そうだなぁ…まだ考えてなかったんだよね
(今日の夕餉の献立を聞かれると、苦笑を浮かべまだ考えていなかったことを告げ。暫くあれでもない、これでもないと考えていては「あっ、パスタとかどうかな?」とやっと思いついたようでそう言って)
ぱすた...良いんじゃないか?
(どうやら夕餉の献立はまだ決まってなかったようで暫く考え込む様子に自身も何か考えようかと思った矢先、料理名を耳にするもぱすた?と頭上にハテナマークを浮かべ。実際に食べた事すらなく、意見を求められるが彼の手料理は何れも好いているため上記を述べ)
うん、じゃあそれにしよっか
(彼の様子と表情を見るとまだ食べさせたことがなかったかと思い。「簡単に言えば麺料理なんだ。素麺とかとは少し違うんだけど、美味しいんだよ」と続けては立ち上がりキッチンへと向かって。パスタの中の一つであるカルボナーラでも作ろうと思い)
うどんなら作った事がある
(パスタは麺料理の類と聞けば、昔主が高熱を出した際に丹誠込めて麺から作ったことを思い出すと口を開き。パスタを益々楽しみにすればただ待つのではなく、調理風景でも見ようと彼の後について行き)
へぇ、うどんかぁ。うどんも美味しいよね
(意外といえば失礼なのかもしれないが、彼も料理はする方だったのだろうかと思い。今度、作ってもらおうかなと思いながら調理を始めていき。興味があるのか、後ろで見ている彼にこの際作り方も教えておこうかと説明をしていき)
(彼の邪魔をせずに後ろからひょこ、と調理する姿を見つつ、いつも料理を振る舞って貰っている礼にと今度手作りのうどんを作ろうと心中で思い。互いに同じことを思っているなど露知らず、自身に気付いた彼が分かり易くカルボナーラの説明をしてくれるので確りと聞いておき)
へぇ、うどんかぁ。うどんも美味しいよね
(意外といえば失礼なのかもしれないが、彼も料理はする方だったのだろうかと思い。今度、作ってもらおうかなと思いながら調理を始めていき。興味があるのか、後ろで見ている彼にこの際作り方も教えておこうかと説明をしていき)
(/申しわけないです!ミスですので、気になさらないでください…!)
よし、完成!
(説明を交えつつ、調理の手は止めずにいて。それからしばらくした後に、カルボナーラを完成させると、皿に盛り付けて。壁に掛けられた時計を見やるとちょうどいい時間のようでそれを机に運んでは椅子へと座り)
(/間違いは誰にでもありますしこちらもミスをした者ゆえ、大丈夫ですのであまりお気になさらず..!)
(相変わらず手際よく調理をこなす姿に関心させられ、あっという間にカルボナーラが完成しクンクンと匂いを嗅げば美味そうな薫りに空腹が増していくのが分かり。手持ち無沙汰故に飲み物を持ち机に運び、コップを自身と彼の前に置くと椅子に座っては手を合わせフォークの使い方はテレビで見たことがあり、くるくると巻いて口に運び)
どう?美味しいかな?
(彼に初めて出す料理は何故か緊張するようで、彼の顔色を伺うようにそう告げて。失敗はしていないが好みというものもあるだろうと思って)
..初めて食べたが美味いな。味も嫌いじゃない
(口の中にあるパスタを咀嚼し飲み込むと、初めて食したカルボナーラは麺の感触や味は嫌いではなく、ちらりと彼の方を見遣れば頬を緩め。感想を伝えた後、食が進むのかそのまま食べ続けていき)
(/あの!今後の展開について相談がありまして。ぼんやりと考えているのが、光忠のクラスに転校生(転生後の鶴丸)が来て珍しい転校生に仲良くしようとする光忠を見て嫉妬する長谷部を遣りたいなと。友達になった後、それから休日は鶴丸とよく遊ぶ予定を増やす光忠に我慢できなくなって、そこで自分の想いを伝えようかななんて思っています。やはり進展がないと話が進まないと考えた次第です。是非主様の意見をお聞かせください)
僕も作りがいがあるってものだよ
(彼は素直な表情とその言葉で飾り立てずに評価してくれる。それはとてもありがたい事であって。にこりと微笑み返しては自身も手を合わせて食事を始めていき)
(/ものすごく、いい提案だと思います!嫉妬する長谷部、いいですね…!発展は欲しいところでしたので、提案して下さりありがとうございます!そちらの方面で進めていこうと思います)
トピック検索 |