【現代ファンタジー】対魔物討伐育成学園【NL/一部人数制限/戦闘】

｢死ぬのが怖くないのかって？逆に聞くけど、姉さんの代替品である僕が死への恐怖を感じると思っているの？」
｢僕は姉さんの代替品だけど。それだけど、君の隣に居させてほしいな。｣

名前/向坂　優二(ｻｷｻｶ　ﾕｳｼﾞ)
年齢/16
性別/ 男
学年/2年
容姿/身長178cm体重73kg
髪の色は、ブラックに近いマッドグリーン。姉と同様にくせっ毛でふわふわとしている。髪の長さは真っ直ぐ伸ばせば目が隠れてしまう程度。しかし、左目の上の辺りから左右に流しているため目はきっちり出ている。瞳は、明るい茶色であるが少し垂れ下がっている。容姿は、母親が美形なだけあって、ぱっちりとした二重まぶたで鼻筋が通っている。肌の色は、色白であるが健康そうである。一見すると少し細身のように見えるが実際はしなやかに動くために無駄な脂肪と筋肉がついていないだけである。服装は、悪く目立ちすぎないようにと規定どおりのブレザーを一切着崩すことなくきている。私服などほとんど持ち合わせておらず、休日でも制服を着ている。
性格/父親に対してすごく従順な性格をしている。自分が存在できている理由も自分の存在価値もきちんと理解しているつもりであるが故、自分のことを優先することは少なくあまり目立ちすぎないように生きているつもりである。しかし、根は明るくさらに少々毒舌で他人をからかうのが好きであるため気が緩んだときにはポロッとぼろが出てしまう。そして、大の努力家で姉の代わりになるためというより最近は姉を生かすため毎日の訓練は欠かさずに行っている。食に関しては、好みなどなく出されたものは何でも食べ非常時には虫なども食べると言うほど無頓着である。
依頼に関しては、持ち前の従順さと依頼の選りすぐりのしなさから評判が高く、同じ依頼人から再度依頼されることも多い。前衛で戦えと言われれば、最前線へ身を投じ、サポートに回れといわれれば仲間にとって最善の策を打ち出す使いやすい駒となる。
3位の姉に対しては、初めて物でなく人として接してくれた人物であるゆえとても心を開いている。そして、姉が生き延びるためなら自分の命を軽く投げ捨ててしまう病的一面も持っている。
あくまでも、姉の代替品であるゆえ、姉以上の成績も姉以下の成績も取ることなく姉と同じ成績を取ることに固執している。それゆえ、上を目指す気は全くなく来年は3位を取ることしか考えていない。

武器/ 二本のレイピア「リアラ」と「リップル」
リアラの方は、白く美しい刀身をしており姉を表しており。リップルの方はくすんだ白色の刀身をしており自分を表している。どちらも刃の幅は2cmで全身は1.4mの魔物から削りだされたものであり、ずっしりとした重みがある。
これは、父親から譲られたもので「お前は代替品だ」という意味がこめられているらしいが本人は父親から貰ったはじめての物という事で大切に使っている。

ギフト/
ハイエナの底力　パッシブスキル S
体に疲労や怪我が蓄積すれば蓄積するほど痛覚が鈍くなり、身体能力が上昇していく。ただし、出血や骨折に気がつきにくくなるため、諸刃の刃なスキルである。最大で全ての身体能力が2倍になるが、その状態では30分ほどしか動くことができず、それ以上動こうとすると気を失ってしまう。

スキル/
1.身体補助 サバンナの狩人　ランクS
傷を負った者に対して、気配を薄くし築かれにくくしつつ、こちらは敏感に存在を把握することが出来る様になる能力。急襲をかける時だけ身体能力が上昇する。味方に負傷者が居た場合その味方もこちらの事を把握しにくくなるのが欠点。

2.魔法系 獰猛な咆哮　ランクA
ハイエナの遠吠えのような声を上げることによって30分間周囲の生物の注意を強く引き治癒力を上昇能力。注意を引いている間は怪我の直りが早くなるため「ハイエナの底力」と相性が悪く。相手の注意を本能的に引く能力であるゆえ「サバンナの狩人」と非常に相性が悪い。この能力が切れるまでは「サバンナの狩人」を使用することが出来ない。とても使い勝手の悪い能力である。

3.魔法系　野獣の一撃　ランクA
武器を振るときもしくは相手に掴み掛かるときに、全長2mほどの大きなハイエナの頭が相手を噛み砕こうとする能力。姉と同様父親譲りの能力である。

異名/死肉食いのハイエナ（ギフトと能力の見た目と内容から安直に名づけられた。）
ランク/Ａ
序列/8位

備考/容姿だけが取り柄の母親と自分の子供すら道具としか扱わない父親から生まれた子供。母親が容姿しか取り柄がないゆえ、その子供である自分に戦闘の才能はないと判断されて粗雑に扱われてきた。その証拠に名前に一切父親の名前を入れられていない。しかし、7つの時にギフトの存在に気がつかれ形式上だけの家族に向かい入れられる事になった。その時に、姉から初めて人間の扱いを受け、自分の存在できる場所が出来たのだと思い喜んだ。その後は、姉の代替品になるようにと鍛えられ姉と同じ学園に入学させられた。

ランク戦について
姉の代替品であるゆえ姉以上に目立つわけには行かないと考え姉と似たような成績を収めている。春に8位に入ったのは、姉と同じ寮に入るためである。
Fランク→序列43位(1年夏)→序列17位(1年秋)→序列8位(2年春)

学生闘技大会について
1年時、チームで夏季30位、冬季25位。個人戦2回戦不戦敗。
姉よりも優秀な成績を収めるつもりはないため、姉と同じ成績になった時に敗北している。チーム戦での敗北の際手を抜いていることがばれないように必死に演技を行っている。その後、姉と同様に放課後の1対1のランク戦で順位を上げている。


ロルテ/ 困ったなぁ。仕方ない。僕がここは引き受けるから下がってて。怪我人は邪魔だって言っているんだよ。君の相手はこの僕だって"うぅー"持って厄介な能力だ。
（討伐依頼を受けて、蟷螂のような魔物の討伐に出向いたのはいいものの魔物が思ったよりも強く、味方の二人が怪我を負ってしまい一番は撤退することだが、そんな事をしたら姉の名誉にもかかわってくると思い一対一での戦闘を決意するが、そんなことは無茶だと味方から食い下がられたため、嫌われて思い残すことなく撤退できるように冷たく一言言い放ち、さて戦うかと思ってレイピアを両手に構え直すが魔物の方は手負いの味方の事を追いかけて行きそうになっていたため、使いたくないが仕方なく魔物の注意を引くために「獰猛な咆哮」を発動し、とりあえず文句を言いつつも「獰猛な咆哮」が切れるまでの時間稼ぎを行い始め）

(/keepありがとうございました。とりあえず、シスコンが出来たので不備がないか確認をお願いいたします。)