【現代ファンタジー】対魔物討伐育成学園【NL/一部人数制限/戦闘】

｢動くんじゃないよ！頭ふっとばしてやるんだから！」
｢…アタシにも好きって言わせてよ。…何、たまには良いでしょ？｣

名前/東雲 静(しののめ しず)
年齢/17
性別/女
学年/3年
容姿/身長165cm、体重59kg。女子にしては筋肉質であり、腹筋が薄らと割れている。前髪は眉毛より上で切っており、後ろの髪もベリーショート。唯一サイドの髪のみ鎖骨まで伸ばしている。色は薄ピンク。水色の瞳はつり目気味で、左目には大きな傷跡がある。制服は正しく着ているものの、動きやすいとの理由でブレザーの下はノースリーブのカッターシャツ。スカートは規定丈、冬場は黒タイツを履くがそれ以外はスパッツを履いている。冬はＢランク羊獣からできた厚手のピーコートを着るがやはり脱げばノースリーブ。靴は消音効果をあげる蝙蝠獣の厚底ブーツ、同じ素材で黒い手袋をつけている。私服はミリタリー系のパンツ姿が多い。

性格/思ったことはすぐに口に出す無意識サバサバ系。気になったことは白黒つけるまで話そうとしたり、噂話は当人に聞きに行くような無神経さもある。最近当人もやっと気づいたらしく、無神経に口を開いて人を傷付けないよう心掛けているらしい。恋愛面ではズブのド素人、恋愛未経験者と嬉しくない称号付きで、直すべきか放っておいていいのかと悩みの種。6位とお菓子料理トークの時に少し相談したりする。
5位と6位は同じチームだったこともあり特に親しく、たまに押し入り鍋パ等やらかしている。が、その後体重が60に乗り、急ごしらえダイエット決行して元に戻るまでが一連の流れと化している。
依頼は確実かつ真面目に取り組み成果を上げるものの、依頼内容が嫌だと無意識的に顔に出るらしい。特に虫系統だと眉間にシワがよりっぱなしである。
武器が武器であるために人相手のランク戦は避けているが、いつか幼馴染みである１位に挑戦してみたいと闘士を燃やしており、日々筋トレに励む。

武器/ ライフル銃｢BFW-444｣
正式にはライフル銃ではなく、ライフル銃をかたどった特注武器。祖父の紹介があって作ってもらうことが出来た。弾丸の代わりに魔術の術式を撃ち出し、敵の内部から術式による破壊を主とし、それゆえにこれを扱えるのは彼女のギフトと同じものを有する者のみとなる。元となる素材はＡ中位ベータレベルの鉄石竜の背中に生える鉄鉱石。非常に固く、やむを得ない場合は銃身で殴る場合もあるがそれでもブレひとつない安定した撃ち心地。普段は背中に背負っている。

ギフト/術式装填 パッシブ ランクＡ
魔法の術式を弾丸の代わりに装填するスキル。魔法を撃ち出すため、術式が回復系統であれば傷一つなく回復を手助けできる。術式が身体に当たる時のダメージはない。弾丸の数を気にしなくていいが、必要な術式や詠唱を完璧に把握、暗記をする必要があり、それは努力の賜物。

スキル/
1.身体補助系 千里眼 ランクS
スコープ要らずの超視力。レンジは約5kmの範囲内。俯瞰して眺めることも、一点を注視することも可能。

2.身体補助系 筋力強化 ランクA
四肢の筋力を強化し、一時的に脚力、腕力をはね上げる。持続時間は10分程度。クールタイムは30分、体の調子が悪い時は50分程度。

3.魔法系 雷線 ランクB
3秒の間銃口から高温の光線を放つ、所謂レーザービーム。対人戦で使う事は無い。元々は自分の指先から撃っていたものだが、銃を使うようになってからは銃口から撃つようになった。たまに指から撃つこともある。

異名/good-bye（グッバイ）
現在の4位になるランク戦での最後に決め台詞めいて｢good-bye｣と言ったことがきっかけ。本人にとってはとんでもない黒歴史。

ランク/Ａ
序列/4位

備考/元帥と仲の良い祖父を持ち、元帥とも数回顔を合わせたこともあるが、父と母があくまでも家庭は一般的でありたいと望むこともあり、東京のアパート住みだった。
しかしギフト持ちだと分かると元軍属だった祖父から戦闘のいろはを教わるように。小さい頃はエアガンでギフトを生かし、筋トレや走り込みでスキルを育て、時には１位に手合わせをしてもらったこともあった。祖父に対しては優しい祖父という気持ちとともに親愛なる師匠として敬っている面もあり、入学祝いに贈られた｢BFW-444｣は大切に扱い、手入れしている。ちなみに｢BFW｣は｢ブラック・ファイア・ダブリュー｣の意であり、2作目。｢BFV-444｣（ブラック・ファイア・ヴィクトリー）が1作目だが、試し撃ちの際に暴発して左目の傷跡が残った。本人は祖父とのいい思い出だと嬉しい様子。また、祖父によくバイクの後ろに乗せてもらったことが嬉しかったのか中型自動二輪と普通自動車の免許を持っており、よく乗り回している。
小さい頃から物事をズバズバ言う子どもだったからか、女の子の友達は少なく、親友は幼馴染みの１位くらいだった。そのことに対して内心感謝をしているのは秘密。

入学して一年生の頃にBランク序列25位の三年生が自分の祖父を悪く言うのをたまたま聞き、許せずに今迄貯めてきたポイントを全振り、ランク戦を挑む。一体一では分が悪いが、祖父仕込みのトリッキーな戦闘スタイルで優位に立ち、最後は右ストレートで沈めた。その後二年生の夏までは25位のまま息を潜めていたが幼馴染みの１位がメキメキと実力をつけていることに気付き、負けず嫌いな性格に火をつけた。すぐに貯めていたポイントを使い13位を奪い、4位を奪取すべくランク戦を観戦したり、作戦を練ったりした挙句念願の4位を獲得。この時にドヤ顔決め込んで｢good-bye｣と発言したのはイタイ記憶。４という数字が好きな為にそれ以降はアップダウンなし。得意な戦法としては自分の銃で自分を撃つ（回復のため）、銃身で直に殴る、銃を背負ったまま使うことなくスキルで強化された10分の間にKOする…などトリッキーな行動で意表を突き、流れを自分のモノにすること。魔物戦では千里眼を使い、様子を伝えながら援護することが多い。

１年時には学生闘技大会にはノータッチだったが、２年時の冬季大会からは参加。夏季大会終了後に4位になったため、初参戦で4位という名ばかりになってしまった。チーム討伐戦では雑魚の数を大量に稼ぎ貢献するも12位、完全個人戦ではスタミナ切れが敗因で3回戦止まり。

ロルテ/2キロメートル先に敵の群れを確認！全体はＣランク以下のみ！リーダー格はＢランクのオーク亜種と見られる！総員用意！（魔物討伐の依頼が出されたうすら暗い森の中、スキルの千里眼を発動させた本人は高い木の上で迷彩柄の外套を羽織りライフル銃を構えて。そう指示を終えると他の戦闘員には荷が重いと判断したＢランクのオーク亜種を自分で撃つべく木々の上を移動し始める横顔にはいつもの笑顔はなく、ただ任務での打ち損じが無いようにと駆ける足にも力が入り。一定の距離を詰めると動きを止め、被害を最小限に抑えるために千里眼を発動させたままその場と一体化せんとばかりに息を殺してじっ、とその時を待ち。）


（/ご指摘ありがとうございます！レス消費申し訳ありません…。遅ばせながらランクと序列、車とバイクの免許についての追記、修正をさせていただきました。異名について笑っていただけて嬉しい限りです…！）