【　熱　情　】　非募集　

（箱の中から取り出されたショートケーキは、太陽の光の下、更なる魅力を纏って己の目に映り。何歳になってもケーキにはつい心が踊ってしまう。「ありがとう御座います。では遠慮なくショートケーキ頂いちゃいますね。」明かりが灯ったようにパァと輝く瞳は隠しようがなく、カチリと彼と視線が合えば恥ずかしげに下唇を柔く噛み、イチゴへと視線を落とし。まるで宝箱のように、もう二種類別のケーキが出てきては否応もなく気分は浮上するというもの。考え込む癖で右手で右の耳朶をやわやわと触りながら、目はモンブランとフルーツタルトの間を彷徨い。結局決められずに優柔不断な面が顔を出せば、神頼みとばかりに人差し指を交互に向けながら心の中でどちらにしようかな、と小さな子供のような真似を。それで漸く決まれば「フルーツタルトの方を。」とハニカミながら返答。ドキドキと緊張で騒めく心臓を深呼吸で落ち着かせ、ピタリと息を詰めて彼が珈琲を飲むところを見つめ。机の下に隠れた手はソワソワと片方の手の甲を摩ったり、指同士を絡めたりと忙しなげに動き。飲み終わると同時に溢れた笑みと感想に、詰めていた息を吐き出してはホッと口許を緩め。「良かったです。淹れ方を練習した甲斐がありました。」悪戯げに目を細めては、軽口と共にほんの少しばかり真剣味を交えた口調で告げ、彼の反応を伺うようにそっと小首傾げて視線を合わそうと。ケーキと珈琲の準備が整えば、教授の隣に自身の席を準備して、一言断り入れては席に腰を下ろし。）
ふふ、ケーキを食べるの久し振りです。とても美味しそうですね。


（/どうぞ、遠慮なく奪ってください！ただその後鼻血出すか、一瞬意識失いそうです（笑）4日だと午後からならば大丈夫かと！6日は午前中から待機出来ますっ。当方は何方でも構いませんので、梶間教授背後様のお好きな方を選んでいただければと思います！即レスがなにぶん慣れていないもので、文章が変になるかお待たせしてしまう事になるかもしれませんが、申し訳ないです…！愛だけはたっぷり込めますので（←））