赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>ステイシー
生憎、世辞が上手に言えない性質なモンでね(ニコニコとした愛想の良い笑みの裏に何を隠しているかとは想像が出来るわけが無く、トンと向ければポンと跳ね返ってくるような言葉の玉に片方の瞳を細めつつ笑みを浮かべて。そんな折、彼女の口を通して伝えられた言葉は茶々入れの煩い猫の存在。どうやら、いつの間にか彼女は猫の友人になっているらしい。その存在を耳にした途端眉間には深い皴を刻み上げ、露骨に渋く嫌がるような表情で口角を落とし口元をへの字に固めて「あいつはサボり過ぎなんだ、国の迷い人を目的地まで誘導するのが仕事の癖して碌に働きやしねェ。……だからアリスがあっちこっちで迷ってるのに、他の誰かが拾ってんだ」肩を竦めるように首を少しだけ埋めてからハアーと大げさなまでの深い溜息を零して、文句の様なあきれの様な将又ボヤキのような猫に向けた不満を落とし。とは言え、だからこそ彼女を拾ったのが自分である訳でチラリと横目に姿を捉えれば今一度小さく息を付き。以外と言われれば何を示しての事かが想定も出来ずに頭を捻る様に傾けて、怪訝がる様子で尻尾をダラリと垂らしてから「お前のソレが褒めてねェってこと位はわかる」馬鹿にするような発言にケと言い返すように大人げなく言葉を返しつつ鋏の一つを彼女へ渡し、「萎れてたり枯れかかってる……マー死んでる薔薇を切り落とすんだ。邪魔が入るかもしれねぇから、怪我だけ気を付けろよ」咲き誇る薔薇の影に時折見える元気の無い薔薇を示して仕事内容を説明すれば己は時折落ちてる枯れた葉や落ちた蕾などをバケツの中に拾い集めて)
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