赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>シェリー
(色を褒める言葉の締め括りに己を関連付けることで、最終的に自身が褒められて居る事になると居た堪れないほどの感情に胸を打ち。気の利いた褒め言葉がするすると口を通らない自身にいら立ちすら薄ら覚えて、言葉では返すことが出来ない代わりにどこか出かける事を望むその要望に応えようとすっかり繋ぐことに抵抗の無くなった小さな手を握り「アリス、お前が楽しめるかは分からない。…だが、俺の一番好きなところを紹介してやる」賑やかな誰彼と八合う場所は得意じゃ無い、かといって遊び道具の置いていない場所では彼女の気に入るかが不安である。それでも、自身のお気に入りを紹介したく繋いだ手を引いて決して大きく広げ過ぎない歩調で部屋を出て。時折、不器用ながらに話題を提供して城を出て庭園を過ぎる。森の中へ入り込み、自然の匂いばかりが色濃く強まるその奥へ。漸く到着したのは広々とした湖の畔、澄んだ湖を目の前にして「涙の湖、__アリス。呼んでも俺が来なかったなら、俺は此処にいるだろう。もしも、お前が呼んでも来ない俺にまだ会いたいと思ってくれるなら此処へ来い。」繋いだ手をゆっくりとほどき、代わりに上半身を屈めてその顔を確りと覗きこの場所を伝えて)
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