赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>テファン
__こんにちは、アリス。(扉が開き、その姿を確認すべく真剣たる眼差しを送り数秒程その姿を瞳に写し。真剣を現すように凛としていた表情を和らげる様に口角にゆうるりと微笑みを浮かべてから挨拶の言葉を送り、扉が閉じて中に先ほど声がしたフラミンゴが入ってこないことを見れば「折角だから顔を見せてくれれば良いのに、」困ったものでも話すように同意を求めるような声色で口にして。飄々とした声色に明るい表情はそれだけで部屋中に活気を齎してくれるようでもあり「突然のことで驚いたでしょう。説明は__フラミンゴからもうされたかしら」今は此処に姿が無いが、ある程度の話は受けただろうと前提に「女王候補だからと言って深く考えないで、アリスはこの国で自由に過ごして構わないわ。勿論、自由に過ごす為に仕事が必要なら手配を取るからいつでも声を掛けてね」此処に紛れるアリスの多くが女子であり、加えて西洋の地から紛れ込むことが多い為に彼の服装や髪色は物珍しく「もしも、何か不便が有ればメイドやトランプ兵、他にも城内にいる人物には誰にでも伝えてね」似た国から紛れたアリスですら環境が変わることで困惑することが多いのだから、国柄も違うだろう彼はもっと大変だろうと眉尻を少しだけ落としつつ気遣うように言葉を添えて「貴方の部屋はちゃんと用意してあります。部屋への案内は__」椅子に卸していた体を起こして歩み寄る様に距離を縮めてから、「フラミンゴ。彼にして貰います」事前に城内案内が約束されている事は知らず、未だ扉の向かいにいるだろう彼へ聞こえる様に命じ。それから正面に確りと立てば微笑みに瞳を和らげてから腰元に腕を回すようにハグを一度行って「改めまして、貴方を歓迎します。ようこそ、アリス」迎え入れるべくその言葉を自らの言葉で伝えてから腕を離し「貴方みたいに賑やかなアリスは珍しいわ、話し相手がいるととても元気になれるもの。いつでも、此処に話に来てね」微笑みを浮かべつつスカートの裾を少しだけ持ち上げて会釈を行い、再び扉を開くように命じて)
【フラミンゴ】(待っている間は気もそこそこに、本来の目的である近状を纏め上げた資料をその辺を歩いていたメイドに手渡して。自分の事じゃないのに自分の事のように胃が痛みキリキリとするのは、彼が上手に初回挨拶を済ませられるかと不安やら何やらと生粋の小心者である考えが光るからで。ソワソワと落ち着きなく視線がうろちょろと移動をする中で己の名前が聞こえればシャキと反射的に背筋を伸ばし、部屋案内の内容だと聞き取れば再び伸ばした背筋を丸めて。暫くしてから漸く扉が開くと片方の口角を持ち上げて「よォ、綿菓子。ちゃんとアリスだったなァ」今の今まで心配にオロオロしていた癖に、そんな事は隠す様な佇まいで迎えて。「城の案内の前に、おめェの部屋に連れてかなきゃダメなんだとョ」初めて城を紹介した時のように指先を第一関節で曲げた頼りない指先で進むべく方向を示しながら歩みを進ませて。それからチラリと振り返り目線だけを彼に向ければ「まァ……、これで列記としたココの住人ってこった。宜しくしてやるよ」告げる言葉は大人の余裕なんて無く、飽くまで対等とでも言う様な、優しさと言うよりも悪ふざけの滲むそんな声色で自分なりの歓迎を示し)
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