赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>芋虫さん
(広々とした食堂、清潔感漂う空間に出来立ての香ばしい料理の匂いが漂い。シミ一つないテーブルクロスの上に乗っているのは、本日のコックのオススメ。廊下では多くの人が行き交っているのだろうが、その喧騒も食堂に居れば届いてくることもなく。いただきます、と手を合わせ調理してくれたコックへ感謝の気持ちを抱きながら一口一口味を楽しんで。静かな食事の時間を過ごしている所へ、すっと柔らかな音が空間に溶け込むように響き。相手を確認するべく、ゆっくりとした動作で声のした方へ振り返れば、反射的に此方も会釈を返し。口許に緩やかな笑みを浮かべ、同意するように頷きを一つ、「本当に良いお天気ですね。空気も穏やかで、和やかな気持ちになりますね。」と応答を。彼も城に勤めている内の1人だろうか、と細やかな疑問を思いつつ、初めて会ったにしては何だかほっと安心感を齎してくれるのは彼が持っている雰囲気の為せる技か。普段ならば周りに気を遣い声を掛けれないものの、彼ならば、と一つ勇気を振り絞り、「今からお食事ですか?貴方さえ良ければご一緒させて頂いても宜しいですか?」と伺いを立てて。)
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